WareOS、独自OS、WareOS、WareOS、独自OSという感じです。
スマホはAndroid使用なので、やっぱりWareOSを使用したくてWareOSのものを選択することが多いですが
そこで弱点となるのが、電池持ちです。
TicWatch pro3は、Snapdragon Wear 4100シリーズの中でも4100+と省電力仕様です。
また、独自のハードウェアで電池消費の少ない液晶画面を別途持っています。
カタログスペックでは、液晶を使用したエッセンシャルモードで45日もつようです。
こちらのモードでも各種トラッキングは行ってくれるようでライフログとしては使用できそうです。
ですが、やはりスマホとの連携でメールやLineの通知が欲しいと思うので
スマートモードを試してみました。
結果から言って、まさにこれです。
今までの弱点を克服した正解です。
スマートモードの設定は、簡単で初期状態がそうなってます。
WareOS標準の「常に画面をON」をONにせず使用するとスマートモードになっているようで
画面OFF時に液晶側の時計表示がされます。
初期のWareOSで不人気だった「常に画面をON」をONにしない方法は消費電力を軽減できますがさみしいです。
途中からできるようになった「常に画面をON」=アンビエントモードは使用したいと感じます。
でも、アンビエントモードを使用すると電力消費が上がる。
ジレンマです。
これを解決したのが、スマートモードで常に時計の時刻と歩数、バッテリーなどを表示し
通知があるとWareOSの画面が表示され通知が確認できる。
このWareOSの画面への切り替えもバイブの後、コンマ数秒で行われます。
TicWatch pro3は、TicWatch pro(2018)、TicWatch pro(2020)の3代目のようで初期のものは切り替えが遅く不満もあった用ですが
この3は、何の問題もないレベルです。
もともとSOCもSDW3100と比べてかなり高速になっているようですが
画面の切り替えの早さもそうですが全体的な処理が格段に速くなっています。
私が所有しているWareOSは、他社のもの1つとTicWatch E2がありますがどちらもSDW2100で処理の速さにはびっくりします。
確実に体感できるのは、起動の速さです。
また、初期設定もびっくりするほど早かったです。
ここまで全体的な感想でしたが、標準のバンドもシリコンですがステッチがあり革バンドのように見え高級感があります。
また、私が所有しているE2は、本体がブラスチックですがPro3はメタルで高級感があります。
ですが、本体はかなり軽量です。
液晶も大きくに見えやすいです。
それと、省電力用の液晶はさらに屋外の明るい場所だとむっちゃ見やすいです。
ここ、通常の液晶だと見えにくくなったりするのですがスマートモードでの液晶は抜群です。
ハード面以外でも、TicWatch標準の独自アプリは使いやすいです。
もっともと驚いたのは、酸素飽和濃度が測定できること(これ、ハードか?)
ホームページやAmazonの紹介ページでは、この記載がありません。
私も最初、最近発売されたTicWatch E3には搭載されているので、少し残念に思っていたのですが
TicWatchの標準アプリを1つずつチェックしていて気づきました。
TicOxygenで酸素飽和濃度(SpO2)計測できます!!
24時間の自動バックグラウンドモニター&異常な血中酸素のリマインダーもあり完璧です。
その他のソフトも見た目かっこよくまとまった表示がされます。
TicSleepは、他のスマートウォッチでもありますが分析のkannsa表示がFitに似ていて見やすいです。
分析の内容は、他のものと比べて変わらないので正確なのだと思います。
就寝と起床が完璧に性格なので逆にびっくりするぐらいです。
TicZenなども面白いアプリです。
ストレス状態を監視してくれます。
私は、づっと中程度です。。。
順番が最後になってしまいましたが、
最初に書いた電池持ちですがまだ使用が2日ぐらいと正確ではありませんが
初期設定やバージョンアップ、いろいろいじったり半日ぐらいは完全に画面表示ONのままだったりしていましたが
45時間ぐらい電池もちました。
素晴らしい、これだと入浴中に充電で毎日睡眠トラッカーも計測できそうです。
ちょっと予算がって方は、E3ですが
予算が許すならPro3です。
こちらでも他社のWareOSスマートウォッチより格段にお安いです。